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[ 498] 役所広司の公式ブログ powered by ココログ
[引用サイト]  http://yakushokoji.cocolog-nifty.com/blog/

私は今映画の撮影で毎日早朝から動き回っております。今度の映画は、、いずれ皆様にお教えできる日が来ると思います、そのときになったら改めてご報告いたします。
ニュースでご存知の方もいらっしゃると思いますが、『トウキョウソナタ』がカンヌ国際映画祭で「ある視点」部門 審査員賞を受賞しました。数日前に聞いたこの素晴らしいニュースに監督に早速メールをしました。ご病気になられた黒沢夫人の励みになることと思います。
『トウキョウソナタ』は4日に東京の恵比寿で試写会がありますが、私は仕事の都合で伺うことができません。試写に行かれる方、私の役は、、これも言わないことにしましょう。映画を楽しんでくださると嬉しいです。
パリから高速で2時間のドービルは高級リゾート地なのだそうですが、シーズンオフで、とても静かな街でした。13日は授賞式、そのままコンペ作品の上映。それから、食事、終わったのは夜中。次の日は朝から1日取材でした。その間ずっと雨が降ったりやんだり、取材の終わった夕方遅くに初めて晴れ間が見えました。早速散歩に出ました。海岸の遊歩道を歩き、それから街を歩きました。
写真は散策中に撮ったスナップです。フランスの映画好きの人たちは日本の映画もよく観てくださっているので嬉しい限りです。映画祭の車の運転手さんは、いつもは不動産を売っているのだそうです。29歳で子供が一人、奥様と共稼ぎ。春(アジア映画祭)と秋(アメリカ映画祭)の映画祭のときに、いつも休暇を取って運転をしているのは、”楽しいから”だそうです。今日は”あなたたちの日”、と夜中まで付き合ってくれます。
フランスのスタッフはアジア映画祭を盛り上げようと、一生懸命働いていました。少し残念なのは、日本からは自分たちと久石さんの二組だけが参加していて、取材もフランス側しかいなかった、ということです。指の爪を剥いで(どういう理由かわかりません、、)ちょっと入院したんだ〜と指に包帯を巻いた映画祭委員会のR氏や、また来てくださいと微笑むホテルのMさん、ダークな背広をきちんと着た運転手のB氏の気持ちにどうやって答えたらいいのか、と日本人の私は思いました。
昨日、市川崑監督がお亡くなりになりました。心からお悔やみ申し上げます。役所広司はマスコミに向けて以下のコメントを発表しました。
『「あんたの映画、撮るまではまだ死ねんからなあ」と犬神家の撮影の時、東宝スタジオで言われた時のことを思い出します。身近なスタッフに聞くと「これは誰々、これは役所くん」などと楽しそうに企画の話をしてらしたそうです。悲しくて仕方ありません。偉大な監督でした。実は昨夜、監督がちょうど亡くなる時間に何故か「どら平太」の時に監督に戴いた絵コンテを眺めていました。残念です。』
正月、久しぶりに箱根駅伝を往復完璧に見ました。この日の為に頑張ってきて、選ばれ、選ばれなかった仲間達の思いを背負って、襷を繋ぐ若者達のレースに心から感動しました。あの襷というのは不思議な力を持っているんですね。途中、脱水症状やアクシデントの怪我があった選手が何人かいましたが、彼らは倒れても、足がもう限界に達していても気持ちは前を向き、その遥か先で待つ仲間にこの襷を渡すまでは!と動き続ける。監督が駆け寄ると、仲間の汗が染み込んだ襷を握り締め、またフラフラと前に進もうとカラダが動いている、個人の競技ならば今後の選手生命のことを考え棄権しているかもしれない。しかし、この襷を渡さなければいけない仲間が待っている。襷を渡さなければ記録も残らない。だから、命を掛けてでもこの襷を運ばなければ!という凄いドラマが展開されました。参加した全チームに凄いドラマがあったに違いありません。「根性、根性」という言葉がダサイと言われて随分経ちますが、この若者達を見た人々はきっと素晴らしい、感動と勇気を得られたことと思います。僕も「最後まで諦めないこと、一生懸命になること」が、こんな素晴らしいことなんだと改めて教えられました。
今日、TVで技能オリンピックで素晴らしい結果を出した20前後の若者たちの番組があり、これまた感動ものでした!電工、石工、庭園、お菓子作り、板金などなどの技能を世界中から集まった職人達が競うのですが、日本代表の若者達は素晴らしい結果を出しました!ホントに資源のない日本にとって彼らの技術力は日本の大切な資源であると感じました。スタジオにいる彼らの表情は普通の若者ですが、ものを作る時の彼らの表情は気迫に満ちていて素晴らしいものでした。
ニュースでは少年犯罪が毎日のように報道されていますが、日本には駅伝選手や職人を目指している彼らのような若者もたくさんいるんだな・・と嬉しくなってしまいました。少年犯罪には我々大人にも責任があります。ああ、反省反省です。今年は環境問題についての話題が益々増えていきそうです。人間が壊したものは人間にしか修理できない。問題は大人たちですね・・・頑張りましょう!今年もよろしくお願いします!
実は今頃、異国にて仕事をしている予定でしたが、予定が延び延びでこの先どうなるか?いや、多分スケジュール的にどうにもならないでしょう。縁ですね。今、英語の台詞から開放され、晴れ晴れとした気分であります!
そのお陰で、「象の背中」の初日に立ち会うことができ、東京国際映画祭での「シルク」にも立ち会えることになりました。よかったよかった。
さてさて、象の背中を皆さんにどう楽しんでいただけるか?おお面白かった、または、なななんじゃこりゃ?と色々でしょう。食べ物に好き嫌いがあるのと同じように、人の好みは違うものです。僕も偏食ではありますが、予想外に美味しいものに出会うこともある。その料理の一部だけだけど、心に残るものもある。
象の背中、色んなことを勉強しました。限られた時間、予算、の中で「ま、こんなもんかな」と諦めず、最後の最後まで映画をよりよくするために勉強し、知恵をしぼり、踏ん張るスタッフがあってこそ、いい作品ができるのだと、改めて教えられました。感謝!
原作の秋元さんが面白いことを言ってました。人間の目線からだと群れから離れる象の背中は見ることができない、見えるのは「象のお尻」だと、アニメの「象の背中」もできたようですが、やはり象から見ても、後ろ姿で見えるのは、象のお尻でしょうか?
深夜のスポーツニュースで清原選手が、膝の故障と戦っている姿とインタビューを見て、心から応援し、復帰を祈る!今、膝のリハビリとトレーニングをしながら、引退の気持が五分毎にちらつく日々を送りながら、もう一度バッターボックスに立って、一塁ベースまで這いつくばってでも走り抜けたいと話していた清原選手、頑張れ!野球少年、現役選手だけでなく、我々ファンに勇気を与えてる清原選手。華々しい彼の野球人生見てきたが、このブランクをどうものにしていくのか?心から応援し、期待したい。頑張れ!心から応援したい。
我が愚息がこの度、映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」で特攻隊員役で参加させて頂き、日刊スポーツの紙面で紹介までして頂き、ハラハラしております。いつの間にやら映画に興味を持ち、ここ二年程は大学の映画研究部で監督したり、演じたり、カメラマンやったり、照明やったりに夢中だったようです。幼少の頃から海軍の将校だった祖父の影響で軍艦の名前など詳しく、当時の若者たちの生き様に感動していました。今回の映画のオーディション、自衛隊での訓練、そして撮影、彼にとっては素晴らしい経験だったようです。今後映画の世界で働きたいと思うのかどうかは分かりませんが、この場を借りて、新城監督はじめスタッフの皆さん、キャストの皆さんに厚くお礼もうしあげます。
試写会に行く時は、「”ウォーリーを探せ”のつもりで自分の姿を見つけてくる。」と言って出かけていきました。映画にはいたく感動したようです。
黒沢清監督や北野たけし監督の指導を受け、東京芸術大学大学院研究科第一期生修了製作展の中で、月川翔監督の「心」という映画にワンシーンですが参加しました。彼は我が愚息の映画研究部の先輩で、家にもよく遊びに来ていました。これから日本映画のために頑張って欲しい若者です。黒沢監督は僕がキャストに入っていたので大層驚かれていました。しかし、我々俳優もこの芸大の大学院からいい映画人が育つことを心から期待しています。
今僕が撮影している映画は間もなく製作発表されると思います。今までにない映画に毎日緊張しながら楽しんでいます。それでは・・・・・役所広司

 

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