介在とは?/ プロミス
[ 289] アニマルセラピー動物介在療法
[引用サイト] http://www.aqaexe.com/08h/101.html
アニマルセラピーは動物の介在により心理的・肉体的機能を向上させる癒しの方法で、正確には動物介在療法と呼ばれ、犬、猫や乗馬療法がよく知られています。古代ローマ帝国時代には、戦争で傷ついた兵士たちのリハビリに乗馬が用いられていたという長い歴史があります。 ドルフィンセラピーは、アニマルセラピーの一つとされていて、イルカを見たり、一緒に泳いだりしながら癒し効果を期待するわけですが、イルカは他の陸上に住む動物と違い、海の生き物です。そのため海と関わりながらセラピーを行うので陸上でのセラピーとは違った効果が期待されています。 ドルフィンセラピーは自閉症患者や鬱病患者に効果があることなどで、テレビなどでよく知られる存在となりました。トラウマの克服、海の恐怖症からの開放、潜在能力の開発等、体験者からの報告には興味深いものがあります。 また、ガンや交通事故の後遺症、慢性疲労症候群、など肉体的な病気に関しても、イルカ療法の試みがされています。このようにそれぞれの人がイルカによって得た効果は様々であり、心、精神的な癒しから、肉体的なものまでとても幅広く、数年たった後でも効果が持続されていることも確認されています。 イルカから癒しを得られる理由は、セラピーを行う環境、イルカの習性や能力など複数の要因があげられまが、仲間とのコミュニケーション手段として超音波を発しています。このイルカの持つ超音波には、物を通り抜ける性質があり、壁の向こうの見えないものを超音波によって知ることができるといいます。イルカはこの超音波で、人間の脈拍、血圧などを知ることができて、人が緊張したり、海を恐がっていることを見分けると言われています。 またイルカの超音波が、人間がリラックスした時に出るα波の増加を促しているといわれています。自然の中の森や滝、波の音などからも超音波が出ています。この人間の耳には聞こない自然の中に存在する超音波も、癒しの効果を高めています。 日本でも昭和大医学部の飯倉洋治教授らが「アトピー児ドルフィンキャンプ。ln沖縄」などで、海水浴による海洋療法と、ドルフィンセラピーを組み合わせたキャンプも行なっています。海水が皮膚にしみる傷みを和らげるドルフィンセラピーに注目、海中で体重から開放され、皮膚から海水のミネラルを取り入れて、「海水と適度な紫外線がアトピー性皮膚炎の治療」に効果があったという報告もあります。こうした様々な、リラクゼーション効果が組み合わされ癒しが得られるようです。 |
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