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[ 514] Macに踏み切るきっかけとその後:コラム(終了) - CNET Japan
[引用サイト] http://japan.cnet.com/column/tm/story/0,2000055930,20080445,00.htm
試験やレポートのシーズンも終わり休みに入ると、SFCの様々なインフラがメインテナンスやリプレイスに入る。それは学生が日常的に使うコンピュータやネットワークの設備からキャンパス内の通路の補修、単位や履修の仕組み、カリキュラムなど、キャンパス内のソフトやハードから、最寄りの駅からキャンパスまでのバス交通の見直しまで多岐にわたる。時代のスピードにあわせた更新作業と、他の大学やキャンパスに比べたらまだまだ若い部類に入る発展途中のキャンパスの構築作業とが同時に進行していく様子はダイナミックに映る。 メディアセンターはキャンパスのおおよそ中心に位置している建物で、図書館、ワークステーションルーム、グループワークルームなどを持っている。授業が終わった学生が立ち寄りやすい位置と機能を持っている建物として親しまれている。この春休みに入ってメディアセンターの1Fの雰囲気が少し変わった。何台ものPowerMac G5のセットが導入されたのだ。シネマディスプレイとアルミのボディが何台も机の上に並んでおり、ヘッドフォンが接続されており、鍵盤キーボードがセットされているものもある。巨大な銀色の空間の登場は、まるでモノリスのようにも見える。 1999年ごろSFCに導入されていたコンピュータのうち、音楽編集やビデオ編集が出来るマシンはMacがほとんどだった。ビデオ提出の課題が出るとメディアセンターか、Macが40台近く導入されていて学生が自由に使うことが出来る特別教室(「Mac部屋」と呼ばれている)で作業を行う必要があった。そのため学生にとって「音楽・ビデオ編集ならMac」というイメージがあった。しかしその後導入されたほぼ全てのWindowsマシンにはデジタルビデオのインターフェイスが搭載されてビデオ編集ソフトもインストールされたため、「音楽・ビデオ編集ならMac」という印象は消えていった。多くの人が普段ノートパソコンで使っているインターフェイスと同じWindowsでビデオ編集ができるようになったと、便利さすら感じたのではないだろうか。 そうしているうちにMacへの乗り換えに踏み切る学生も出てきている。僕の身の回りで乗り換えた学生に、そのきっかけを聞いてみた。例えばある文系の学生は「とにかく文字などの画面表示がきれいで気に入ったのがきっかけだった」と言う。「コンピュータの画面でたくさんの文字を書いたり読んだりすることが多いため、Windowsの時よりも読みやすくてはかどるのではないかと思った」とのことだ。「それに加えて使い始めてからは、今だけかもしれないがキャンパスで蔓延しているメールで感染する多くのウイルスに頭を抱えることもなくなった」と話す。 コンピュータとユーザーの関係に興味があるiBookを使い始めたという学生はこう話す。「初めはWindowsとMacとでウインドウを閉じるボタンの位置が違うな、と言う程度の認識だったが、たくさん開いたソフトやウインドウの切り替えをグラフィカルにマウス操作でできるようになっていて、そこにインパクトを覚えて使い始めた。最初は同じMicrosoft Officeで作ったファイルでも上手く表示されなかったりしたことがあったが、それがきっかけになってかえって互換性や相手の環境を気にしながら使うと言うことを思い出した」 トラックバック一覧からリンクされているウェブページはこの記事にリンクしている第三者が作成したものです。内容や安全性について当社では一切保証できませんのでご注意下さい。 ※サービス名をクリックするとこのページをブックマークできます。また、人数をクリックするとブックマークしている人やコメントを一覧できます。なお、サービスによってはログインが必要な場合があります。 会議システムにネガティブなイメージを持つ企業がいる一方で、難なく日常業務の一環として使いこなす企業も存在する。この違いは一体どこから来るものなのだろうか。 携帯音楽プレーヤー市場はアップルの一人勝ち状態が続いている。この状況は、これまでの携帯プレーヤーとはがらりと異なる革新性をもったデバイスの登場を待つしか、打ち破れないのではないだろうか。 前回のコラムでは携帯電話とPCの検索における5つの違いをまとめた。今回は検索キーワードの違い、検索エンジンの違い、公式サイト・一般サイトの区別について、実践的な解説を行う。 近年急成長を遂げたモバイルコンテンツ市場といえば、電子書籍やデコメール、最近ではメニュー等の着せ替えコンテンツだ。なぜこれらのコンテンツが今、伸びているのだろうか。 マイクロソフト会長のB・ゲイツ氏は2008年7月に第一線の業務から離れて慈善事業に活動の中心を移す。ゲイツ氏が去った後のマイクロソフトは方向性を失ってしまうのだろうか。 消費行動に関する調査を実施した結果、女性は男性に比べ、商品によって消費パターンを使い分ける傾向が強いことが分かった。また、2、3年前に比べ、衝動買いをする消費者は約15ポイント減少したことも明らかになった。 インターネット上での情報収集に関する調査を実施したところ、男女別に見ると、男性は「比較サイト」、女性は「口コミ情報サイト」や「サンプル・トライアル商品」を利用する傾向が強いことが分かった。 以前のコラムでは、市場概況をリサーチする上で最低限意識しなくてはならない4つのポイントを説明した。今回は、リサーチに関する7つのテクニックをご紹介したい。 ディスコ全盛期の1970年代、パーソナルコンピュータは電子工作マニアのガレージから出て、オフィス、教室、一般家庭に入り込んだ。ここでは、1970年代のビンテージコンピュータの一部を紹介する。 NHKはこのほど、インターネット上におけるコンテンツ不正流通への対抗策として、フィンガープリント技術を用いた新たなコンテンツ保護技術を開発した。NHK放送技術研究所「技研公開」で展示している。 「画質」でも「記録メディア」でも、さらには「保存方法」でも選べる今シーズンのビデオカメラ。その機能と |
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